【サイズ】φ約195×H55ミリ/500cc
【重さ】約360グラム
【質感】さらさら
【素材】陶器
【お取扱い】下記をご覧ください。
「自分が生活する中で『もっとこうだといいな』という日常の道具としての陶磁器を作っています」
沖縄県読谷村の山田真萬さんの工房に勤務の後、多治見市陶磁器意匠研究所を修了、現在、岐阜県土岐市に工房を構える村上雄一さんの五穀豊穣三島手浅鉢です。
村上雄一さんの器はお人柄から来るものか、どこか凛とした品の良い器ですが、おもてなしだけでなく、日常遣いにひょいと手が伸びる使い勝手の良いカジュアルな面も兼ね備えています。
三島手は、灰色の素地に型押しで文様を施し、その上に白化粧する技法です。
灰色の素地に文様が浮かび上がります。
五穀豊穣は、米・麦・あわ・きび・稗など、後に転じて、穀物の総称となる五穀が豊かに実ることを指しています。
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三島手は土鍋でよく見る技法ですが、村上雄一さんの三島手は繊細で洗練文様がとても美しく、じっと眺めてみたくなります。
村上雄一さんならではの上に向かって少し反り加減にスゥーっと広がっている美しくいシルエットも見逃せません。
盛り鉢、銘々皿等、多岐に渡ってご使用いただけるサイズ、容量となっています。
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村上雄一さんの五穀豊穣三島手の器は、
五穀豊穣三島手豆皿、この五穀豊穣三島手浅鉢となっています。
才気あふれる村上雄一さんの縁起の良い文様五穀豊穣文様の器です。
※村上雄一さんの五穀豊穣三島手浅鉢は一点ずつ手で製作されていますので、白化粧の施釉具合で白っぽいものと灰色の素地が勝っているものがあります。
作家ものの特性として予めご了承下さい。
■村上雄一さんの三島手(五穀豊穣)浅鉢は陶器です。陶器は吸水性があります。ご使用前には下記のように湯炊きをしていただくことをお奨めします。
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。
少し手間はかかりますが、その分愛着もわき、末永くご愛用いただけけるのではないでしょうか?
■作家さんの器は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。