【サイズ】約φ95×H20ミリ
【重さ】約65グラム
【質感】つるつる
【材質】陶器
【手入れ】下記の「湯炊き」をご参照ください。
「益子の伝統的な原料、技法で作っています。
毎日使っていただけるよう考えることで、今の時代にしか生まれえない伝統の在り方を模索しています」
益子町生まれ、
金沢美術工芸大学 彫刻専攻 卒業
栃木県窯業技術支援センター 修了
福島晴雄さんに師事
現在、益子の工房で作陶されています福島晋平さんの鶴3寸皿です。
福島晋平さんのおおらかなお人柄そのままにのびやかな絵付けとなっています。
鶴3寸皿は、「長寿」の縁起文様であり、美しい姿で愛されている鶴を釉薬を施釉分けして輪郭にし、頭部、羽根を筆で盛り付けても隠れないように端に寄せて描かれています。
鶴3寸皿は、使い勝手の良いように見込みを広くとっていただいています。
緩らかですが見込みから縁にかけて小高く仕上げとなっていますので少しくらいの汁気に対応できます。
香のもの、ピクルス、チョコレート、焼き菓子、箸休めの水菓子、和菓子など小ぶりのデザートにご使用いただけます。
鶴をモチーフに描かれた器は、この鶴3寸皿、
鶴4.5寸皿、
鶴6寸皿となっています。
福島晋平さんの器は、じっくりとご使用いただくけばいただくほどに手放せなくなり長くご愛用いただける器です。
■陶器の貫入に色が沁み込むのが気になる方は、ご使用前には下記のように湯炊きをしていただくことをお奨めします。
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。
少し手間はかかりますが、その分愛着もわき、末永くご愛用いただけけるのではないでしょうか?
■作家さんの器は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。