【サイズ】約W50×D13025×H45ミリ
【重さ】約60グラム
【質感】表面:つるつる、裏面:さらさら
【材質】陶器
【お手入れ】加藤祥孝さんの器は陶器です。
陶器のお手入れには湯炊きという方法とご使用の毎に水に漬けて十分水を含ませて汚れを付けない方法があります。
特にお手入れをせず経年変化を味わいとして楽しんで器を育てていっていただくといのも如何でしょうか?
但し、気になる方は下記の【湯炊き】についてをご参考ください。
愛知県窯業高等専門校で学ばれ、現在、岐阜県土岐市に工房を構え作陶されてる加藤祥孝さんの銀彩れんげです。
加藤祥孝さんの器の一番の特長は、作家さんの器独特の「鉄の華」と呼ばれる鉄点、粗めで石を含んだ陶土で製作されていますので石はぜが生じてできるピンポール、それに伴う小さな亀裂、表面に出る小さな石、土をスライスした時にできる筋、細かな貫入などの味わいが感じられる肌目です。
いずれも作家さんの手作りならではの特長です。全く同じものがない景色としてお楽しみいただけると幸いです。
表面には信楽の赤土に銀彩,裏面には鉄釉が施されています。
キラキラした銀彩でなく抑えたシックな銀彩となっております。
レンゲの本来の匙としての役割も果たしてくれますが、お食事の折の水菓子などの可愛いまめ皿としてご使用いただけるように安定して自立するように設定して制作されています。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
深さを持たせてあるので少しの汁気なら対応可能です。
箸置としてやワンプレートのデザート用にも如何でしょうか?
また、別売りですが同じ銀彩の
銀彩楕円輪花まめ皿が大きさがフィットしますので、レンゲレストとして如何でしょうか。
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加藤祥孝さんの作品は、作家さんの器ならではの素材の肌目、手の温もりを感じていただける器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差があります。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。
【陶器の扱いかた】
この器は陶器です。磁器と違って少し給水性があります。また、陶器には貫入(表面の釉薬に入る細かなヒビ)が生じており、飲み物等の色が入り込む場合があります。これを「使い込んだ味」として、器を育てるような気持ちで変化を楽しんでいただければ幸いです。
ただ、あまりシミを作りたくない、綺麗に使いたい方には、次の方法を“目止め効果”としてお勧めします。
使い始める前に、鍋で米のとぎ汁(なければ水とご飯少々)を、15〜20分ほど弱火で煮て、薄い糊を作ります。
火を止めてから器を浸け置き、冷めましたら取り出します。水気を拭き、完全に乾かしてから(出来たら2〜3日)使って下さい。
普段の扱いについては、ご使用の前に水をくぐらせると、目止めの効果があります。使用後は水に浸け置くことは避けて、よく乾燥させて下さい(カビなどの防止)。食洗機は使わない方が安全です。
長く愛着を持ってお使いいただけますよう願っております。