【サイズ】約W20×L220ミリ
【重さ】約80グラム
【質感】さらさら
【素材】ステンレス
【お取扱い】ご使用前のお手入れは特に必要はありません。食洗器はご使用いただけません。
「使う人が『美しいと感じられ、使い心地の良いもの』を、念頭に置いてデザイン、製作しています」
多摩美術大学工芸科卒業、東京藝術大学大学院修了後、独立、現在、東京都昭島市内のアトリエでアルミ、ステンレスなどを素材にして製作活動をされている永島義教さんのステンレス製のディナーナイフです。
腐食に強く、錆や変色などの心配が殆ど無いステンレスを金槌で叩いて成型する鍛造技法で製作し、ヴィンテージの風合いを感じさせるいぶし加工が施されています。
永島義教さんの作品を扱わせていただくことが決まった時に、偶々、以前永島義教さんと二人展をされた濱岡健太郎さんとお話をする機会があり、その旨をお伝えすると「永島義教さんの作品は良いですよ。デザインだけでなく機能性も考え抜かれた作品です。良かったですね」と絶賛され我が事のように喜んで下さいました。
作品を拝見すると、濱岡健太郎さんの仰る通り、ヴィンテージを思わせる拘りのデザインだけでなく、機能的にも力を入れるので受け止めるためにディナーナイフは他のカトラリーと比較するとハンドルに厚みを持たせてあり、食品を切る時に力を貸してくれるように重さも少し重めに調整されています。
また、ナイフの先端がフィッシュナイフのようになっているのでお尋ねしたところ
「先端の形状は柄の部分の意匠に合わせてエッジの立ったデザインにしてあります。
あとは鶏の丸焼きとか蒸し鶏を作った時に、解体するのに包丁だと怖いのでナイフを使います。その時に先端が尖っているので、皮や関節の所などもプツッと入るのでやりやすいです」
とのことでした。
また、ハンドルには永島義教さんのバックサインが入っています。
現在、永島義教さんのステンレスカトラリーは、
ミニフォーク、
デザートフォーク、
デザートスプーン、このディナーナイフ、
ディナーフォーク、
ディナースプーンとなっています。
※経年変化により、いぶし加工が薄くなることもあります。
※柔らかいスポンジで洗浄し、研磨剤の入っているクレンザーなどのご使用はお控えください。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形などに誤差がでてきます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。