【サイズ】約φ130×H70ミリ/550cc(満水)
【重さ】約260グラム
【質感】ざっくり
【素材】陶器
【お取扱い】ご使用になる前にしっかり水に浸けていただくか、経年変化や汚れが気になる方は下記の「湯炊き」についてをご覧下さい。
「定番のものをきちんとこなしながらも、常に新しいことに挑戦していきたいです。色はもちろん、高台から口縁まですべてに隙がない、いい器を目指していきたいと思っています」
佐賀県立有田窯業大学にて陶芸の基礎を学び、有田の窯元に約4年間勤務された後、長野県長門町で作陶されている戸津圭一郎さんにお願いして製作いただいた粗土を使用した黒釉丸鉢です。
戸津圭一郎さんの器は、通常、そのお人柄に加え、「土もの」のほっこりとした感触と色目、三島などの文様の優しい雰囲気ですが、使っていただくと使い勝手の良さのための工夫が伝わってきます。
粗土を使用しているのでご使用に差し支えない作家さんの器独特のピンポールや筋のようなものを敢えて文様とした戸津圭一郎さんの器には珍しいちょっとワイルドな雰囲気となっているのも魅力の一つです。
銘々鉢、小ぶりの盛り鉢としてご使用いただけます。
器のナイーブな雰囲気が却って料理を引き立ててくれます。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
裏側には戸津圭一郎さんの「け」の字のバックスタンプが入っています。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
毎日の暮らしに寄り添う器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。
■湯炊きについて
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。
・粉引の技法を用いた器はシミになりやすいとされますが、上記のように丁寧に扱っていただくことで風合いが増す器です。
少し手間はかかりますが、その分愛着もわき、末永くご愛用いただけけるのではないでしょうか?