【サイズ】約φ95×H15ミリ
【重さ】約95グラム
【質感】表面:つるつる、裏面:さらさら
【素材】陶器
【ご使用上の注意】加藤祥孝さんの器は陶器です。
陶器のお手入れには湯炊きという方法とご使用の毎に水に漬けて十分水を含ませて汚れを付けない方法があります。また、特にお手入れをせず経年変化を味わいとして楽しんで器を育てていっていただくといのも如何でしょうか?
但し、気になる方は下記の【湯炊き】についてをご参考ください。
岐阜県土岐市に工房を構え作陶されてる加藤祥孝(かとうよしたか)さんの灰釉輪花まめ皿です。
加藤祥孝さんの器の一番の特長は、作家さんの器独特の「鉄の華」と呼ばれる鉄点、粗めで石を含んだ陶土で制作されていますので石はぜが生じてできるピンポール、それに伴う小さな亀裂、表面に出る小さな石、土をスライスした時にできる筋、細かな貫入などの味わいが感じられる肌目です。
灰釉は比較的石などは目立たないのですが、釉薬のガラス質に貫入が入った景色となっています。
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いずれも作家さんの手作りならではの特長です。全く同じものがない景色としてお楽しみいただけると幸いです。
灰釉輪花まめ皿は、釉薬がかかった灰緑の生地の縁を輪花にしてさらさらとした無施釉のような生地が取り囲んでいます。
裏面は表面の縁と同じ生地となっています。
見込みを広くして縁に高さをつけてありますので少しの汁気なら対応できます。
天塩皿として、香のもの、和えものなどの副菜、天ぷらの際のお塩、醤油、餃子などのタレ、和菓子、焼き菓子、チョコレートなどのスィーツの器としてご利用いただけます。
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また、同じ灰釉の薬味入れのアンダープレートとしてもご利用ください。
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裏側には、バックサイン代わりの加藤祥孝さんの可愛いマークとその周りにカタカナでリンカとまめざらと刻印されています。
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加藤祥孝さんの器は、陶器らしい土と手の温もりを感じていただける器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに個体差があります。また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。
【湯炊きについて】
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。