【サイズ】約φ175×H15ミリ
【重さ】約350グラム
【質感】つるつる
【素材】陶器
【お取扱い】陶器ですのでご使用になる前にしっかり水に浸けていただくか、経年変化や汚れが気になる方は下記の「湯炊き」についてをご覧下さい。
「定番のものをきちんとこなしながらも、常に新しいことに挑戦していきたいです。色はもちろん、高台から口縁まですべてに隙がない、いい器を目指していきたいと思っています」
佐賀県立有田窯業大学にて陶芸の基礎を学び、有田の窯元に約4年間勤務された後、長野県長門町で作陶されている戸津圭一郎さんの白緑(びゃくろく)三島6寸皿/縦です。
白緑(びゃくろく)の「白」は色の「白」でなく「淡い」、「薄い」を意味し、釉薬の林檎灰釉から色目が極淡い緑となっています。
戸津圭一郎さんは、和食器の定番と呼んでいいクラシックでスタンダードとなる器を製作されています。
「土もの」のもつ柔らかい、ほっこりとした感触と色目、三島などの文様で伝統的な器ですが、使っていただくと使い勝手の良さのための一工夫が伝わってきます。
白緑三島6寸皿/縦は赤土を成形し、見込み中央に大きめの花の印判、
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その周りを縦型の印判、
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細いリム部分にぐるりと小ぶりのを花の印判
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を押印し、白の化粧土(白泥漿)をかけ、林檎灰釉を施釉してあります。
小ぶりの盛り皿、銘々皿としてご使用いただけます。また見込みとリムに段差をつけてありますので少しの汁気なら対応可能です。
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高台裏には濃淡がありますが戸津圭一郎さんの「圭」のバックスタンプが入っています。
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大切にしたい毎日の暮らしに寄り添う器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。
■湯炊きについて
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。
・粉引の技法を用いた器はシミになりやすいとされますが、上記のように丁寧に扱っていただくことで風合いが増す器です。
少し手間はかかりますが、その分愛着もわき、末永くご愛用いただけけるのではないでしょうか?