【サイズ】約φ105×H55ミリ/260cc(満水)
【重 さ】約180グラム
【質 感】さらさら
【素 材】磁器
【お手入れ】ご使用前のお手入れは特に必要ありません。
「多方面から得たアイディアを大切にしてミリ単位の成形に拘り、微調整を繰り返し完成に近づけています。一つの器に美しさ機能性など拘りが詰まった器づくりを目指しています」
愛知県瀬戸の工房で成形が美しい、シックな器、華のある器、機能性の高い器を目指して製作されている高島悠吏さんが新しくチャレンジされている天目碗のうちの「黒天目」碗/小です。
(本来「天目」という名称は器形に対しても使われますが敢えて碗をつけています)
「黒天目」の色は、青や緑に発色する青磁と同じで、釉に含まれる鉄分が黒色または茶褐色に発色したものです。
天目釉の発色の違いや窯変、釉調などの変化は、釉中での鉄分の固まり方とその量、釉表に浮かび出た酸化第二鉄の結晶の現われ方で変わります。
当店は高島悠吏さんの作品は主にこの天目碗を取り扱わせていただくことになりました。
随分昔に美術館で拝見した木の葉天目にをずっと憧れていたのですが、そちらは国宝ですので使うことは愚か所蔵もできませんが、普段の暮らしに高島悠吏さんの天目碗でカジュアルに楽しませていただこうと思っています。
磁土に少し陶土を加えて古ものを思わせるナイーブな雰囲気の艶消しの生地に天目釉を施釉されています。
ところどころにでている窯変の景色が楽しい逸品です。
勿体無い気がしてしまいますが食器です。楽しんでご使用いただけると幸いです。
酢のもの、和えものなどの副菜に加え、和洋を問わずデザートの器としてもご利用いただけます。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
機能性を兼ね備えた美しい成形の高島悠吏さんの器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。