【サイズ】φ105×H65ミリ/250cc
【重 さ】約150グラム
【質 感】すべすべ
【素 材】磁器
【お取扱い】ご使用前のお手入れは特に必要はありません。
モダン九谷を代表する工房あめつちさんの色絵菊散らし飯碗です。
工房あめつちは九谷焼技術研修所でともに学ばれた中川豪・さんと中川美保さんの陶房です。
成形は豪さんが、絵付けは美保さんが担当されています。
豪さんの高い技術の丁寧な成形に、美保さんが独特のユーモアセンスで九谷の古典柄をモダンにアレンジした絵付けとなっています。
素材は九谷焼の青みがかった品の良い白磁です。
冷たい印象を与えがちな磁器ですが美保さんの楽しいランダムな十草の線やぷっくりとした愛らしい上絵付けが磁器の雰囲気を温かくしています。
デコレーションされている菊は初期のあめつちさんからよく登場している図案の一つです。
この菊飯碗の外側下部の呉須の十草の上部に上絵で朱、黄色、緑、紫の4色の菊と見込みに黄色の菊が描かれています。
口径はそう大きくないのですが高さがあり容量は十分あります。
また、口当たりが良いように口部分を少し反らせてある配慮があめつちさんの心遣いを感じられ、美味しくご飯がいただけます。
見て美しく、使って楽しい工房あめつちの色絵飯碗は、この菊飯碗、
松飯碗となっています。
■作家さんの器は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。