【サイズ】φ215×H60ミリ/800cc
【重さ】約480グラム
【質 感】すべすべ
【素 材】磁器
【お取扱い】ご使用前のお手入れは特に必要はありません
モダン九谷を代表する工房あめつちさんの色絵菊散らし7寸浅鉢です。
工房あめつちは九谷焼技術研修所でともに学ばれた中川豪・さんと中川美保さんの陶房です。
成形は豪さんが、絵付けは美保さんが担当されています。
豪さんの高い技術の丁寧な成形に、美保さんが独特のユーモアセンスで九谷の古典柄をモダンにアレンジされた絵付けが施されています。
素材は九谷焼の青みがかった品の良い白磁です。
冷たい印象を与えがちな磁器ですが美保さんの楽しい自由な絵付けやぷっくりとした愛らしい上絵付けが磁器の雰囲気を温かくしています。
デコレーションの菊は初期のあめつちさんからよく登場している図案の一つです。
この菊散らし7寸浅鉢の内側には上絵でこのような4色の菊が、
また、器外側と見込みの二重となった円には呉須の濃淡の菊が描かれています。
本来の盛り鉢としてのご使用は勿論ですが、高さが65ミリとそう深さは無いにも拘わらず「めん鉢としても良いですよ」とお知らせもいただきました。浅めの特性を活かしてパスタプレートとしてもお洒落です。
また、美しいフォルムや絵付けだけでなく、機能的にも口当たりが良いように口部分を少し反らせてある配慮があめつちさんの心遣いを感じられます。
見て美しく、使って楽しい工房あめつちの色絵菊散らし文様の器はこの7寸鉢の外に、白磁の
色絵菊散らし飯碗と半磁器の
色絵菊散らし湯のみもあります。
■作家さんの器は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。