DETAIL
【サイズ】約φ75×H10ミリ
【重さ】約50グラム
【質感】つるつる
【素材」陶器
【お取扱い】川島郁朗さんの器は陶器です。下記の川島郁朗さんからの「陶器の扱い方」をご一読下さい。
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東北芸術工科大学で金工を学び、その後高内秀剛さんに師事され、現在、ギャラリー「第2倉庫」のオーナーでもある益子の川島郁朗さんの染付け縁高豆皿です。
川島郁朗さんの器を画像で目にしたことがあり、お付き合いをお願いしたく川島郁郎さんをご存知の作家さんにお願いしてご紹介いただいきました。
染付け切立まめ皿は、縁が切立となっていて、その縁に沿って太い線と細い線で円が描かれています。
コンパスで描かれたような線の円でその線の太さがほぼ同じです。
こういう線を何気なく描けるって凄いことだと思います。
この切立た縁の高さは少々の汁気に対応できます。天塩皿の見本のようなお皿です。
川島郁朗さんの器の魅力の一つはお人柄のおおらかさが反映した自由闊達な絵付けですが、その上に繊細が加わった線描きとなっています。
最初に川島郁郎さんの器を手にした時、正統派の益子の器に持っていた私の勝手な思い込み「益子焼はぽってりしていて比較的重量感がある」が全く当てはまらず、その軽さに驚いたのですがこの染付け切立まめ皿は他の川島さんの器に比較すると縁がしっかりしている分だけ重さはありますが、十分な軽さです。
パッと見た時の華やかさや可愛い!という種類の器ではありませんが、じっくり好きになって手放せなく器になってくれると思います。
絵付けも一見するとナイーブですが、使っていただければいただくほどの愛着の湧き、ご愛用の器になってくれると思います。
■作家さんの器は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がでてきます。また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。
「陶器の扱いかた」
この器は陶器です。磁器と違って少し給水性があります。また、陶器には貫入(表面の釉薬に入る細かなヒビ)が生じており、飲み物等の色が入り込む場合があります。これを「使い込んだ味」として、器を育てるような気持ちで変化を楽しんでいただければ幸いです。
ただ、あまりシミを作りたくない、綺麗に使いたい方には、次の方法を“目止め効果”としてお勧めします。
使い始める前に、鍋で米のとぎ汁(なければ水とご飯少々)を、15〜20分ほど弱火で煮て、薄い糊を作ります。
火を止めてから器を浸け置き、冷めましたら取り出します。水気を拭き、完全に乾かしてから(出来たら2〜3日)使って下さい。
普段の扱いについては、ご使用の前に水をくぐらせると、目止めの効果があります。使用後は水に浸け置くことは避けて、よく乾燥させて下さい(カビなどの防止)。食洗機は使わない方が安全です。
長く愛着を持ってお使いいただけますよう願っております。