【サイズ】約φ55(一番膨らんだ部分)×H65ミリ/口(内径)部分:約φ15ミリ
【重さ】約140グラム
【質感】つるつる
【素材】マウスブローガラス
【お手入れ】耐熱ガラスではありません。急激な温度差には対応できませんのでご注意下さいませ。
※作品にたまにある黒い点はガラスに含まれる鉄分です。
東京ガラス工芸研究所卒業後、現在京都府綾部市の工房で制作されているオオタ硝子研究室(太田良子)さんの花器/薄グレーです。
オオタ硝子研究室/太田良子さんは、通常、冷えたガラスを組み合わせて電気炉で加熱して制作する「キルンワーク」という手法を中心にガラス器を制作されていますが、この花器はマウスブロー(吹きガラス)となっています。
薄グレーは、白とグレーのガラスパウダーを外側に付着して焼成してあります。
ガラスパウダーは柔らかい溶けやすい色と固く溶けにくい色があるそうで、柔らかい色から溶けて広がるそうですが、逆に溶けにくい色は冷めるのが早く、それを利用して模様を形成するそうです。
薄グレーの場合は白よりグレーが固いために斑模様となります
一輪挿し/薄グレーは、エリザベスカラーのように広がった口部分から一旦細くして肩のようになった部分から底部分へグッと裾すぼまりのフォルムとなっています。
お花を活ける部分は狭めですが茎の細いものなら3〜5本くらいとなっています。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
そのまま飾っておくだけでも素敵なインテリアとなります。
オオタ硝子研究室/太田良子さんの作品は、アーティスティックな洗練されたデザイン、カラーでサイドテーブル、デスク、チェストをお洒落にしてくれる器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。