【サイズ】約φ85×H70ミリ/210cc
【重さ】約170グラム
【質感】つるつる
【素材】磁器
【お取扱い】ご使用前のお手入れは特に必要はありません。
舞鶴(京都)の工房にて独自の土、釉薬を使用、西洋式の薪窯でしっかりと焼成した器を制作されている村山朋子(真泥)さんの古染小鳥そば猪口です。
真泥さんは服部克哉さんと村山朋子さんで構成されているユニット工房の名称です。
有田で学ばれた村山朋子さんは、蹴(け)ろくろでの成型、薪窯による焼成、 有田の伝統的技法による下絵付け、上絵付けの 毎日の生活に潤いを与えてくれる器、 安心を与えてくれる器を目指して制作されています。
薪窯で焼成されているからでしょうか、生地も色目も渋めの染付けの器です。
「古染付け」はかつては「染付南京」と呼ばれ、焼き物と釉薬が合わずに釉薬が薄い部分が剥がれ、虫喰いのように見える箇所をあえて線をぼかし染色を薄くすることで、今までと異なり自由で豊かな手法です。
古染小鳥そば猪口は線をぼかし、深い呉須で文様を際立たせてあります。
また内側縁近くにぐるりと文様が施されています。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
伝統文様をモダンな雰囲気にアレンジして現代の私たちの日常に寄り添う器です。
そば猪口としては大き目サイズ(210cc)です。
お湯呑み、コーヒー・お紅茶やデザートカップとしてもご使用いただきやすいサイズとなっています。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差があります。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。