【サイズ】約φ130×H50ミリ/290cc(満水)/個体差有り
【重さ】約180グラム
【質感】さらさら
【素材】陶器
【お取扱い】陶器ですのでご使用になる前にしっかり水に浸けていただくか、経年変化や汚れが気になる方は下記の「湯炊き」についてをご覧下さい。
「毎日の暮らしで使いやすい物を目指し、日常使いできる器」
主に轆轤で成形し、美しい鎬(しのぎ)文様を施した器を製作されている小倉夏樹さんの灰粉引き鎬(しのぎ)飯碗です
小倉夏樹さんの特長は長い鎬(しのぎ)です。
土もののナイーブな雰囲気に丁寧な手仕事で温かみで普段の暮らしをクラスアップしてくれます。
この灰粉引き鎬(しのぎ)飯碗はまず轆轤成形し、細かい鎬(しのぎ)を入れて灰釉(はいゆう)化粧土をかけてあります。
多くの作家さんの粉引きは白泥の白化粧土ですが、小倉夏樹さんの化粧土は灰釉となっていますのでちょっとグレイがかったシックな色目となっています。
化粧土が流れて地の赤土が現れたり、土と釉薬が様々な景色を作って二つと同じものはありません。
サイズ・容量共に一般的な飯碗サイズです。
★画像はクリックしていただくと拡大します。
炊き込みご飯や卵かけご飯にいかがでしょうか。
口当たりが良いように口部分の縁を反らせて仕上げてあります。
小倉夏樹さんの器は、鎬(しのぎ)好きの方だけでなく、シックでおしゃれな器がお好きな方に是非手にとっていただきたい上質の手仕事の器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。
【湯炊きについて】
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。
・粉引の技法を用いた器はシミになりやすいとされますが、上記のように丁寧に扱っていただくことで風合いが増す器です。
少し手間はかかりますが、その分愛着もわき、末永くご愛用いただけけるのではないでしょうか?