【サイズ】約φ90×H75ミリ/250cc(満水)
【重さ】約130グラム
【質感」さらさら
【素材】陶器
【お手入れ】櫻井満さんご自身は、陶器のお手入れの湯炊きをせずに経年変化を味わいとして楽しんで器を育てていただきたいとのことです。
但し、気になる方は下記の【湯炊き】についてをご参考ください。
パートナーの大山文女さんと佐野市の共同の工房で作陶しておられる櫻井満さんのケヤキ灰釉湯のみです。
釉薬の翠と茶が趣のある味わい深い景色を作っています。
櫻井満さんは多摩美術大学にて油絵を専攻後、オーストラリア・アデレードにて作陶活動を始められました。
益子陶器市の「かまぐれの里」の立上げメンバーのお一人です。
櫻井満さんの器はこの湯のみもそうですが、その軽さに驚きます。
かたちも作家さんの器独特の揺れのある少し変形だったりと「手」を感じる器です。
櫻井満さんの器は大人の渋めの器です。
第一印象は強いインパクトがないけれど、お付き合いしていくうちに信頼でき、一生の友人となる、というタイプの器です。
釉薬は今回は櫻井満さんの代名詞ともいえる「灰釉」でなく、灰釉のエメラルドグリーンのガラス質の色合いが味わい深い「ケヤキ灰釉」でお願いしてみました。
テーパードフォルムのごく一般的な湯のみサイズです。
何気ない器ですが、ご使用いただくうちに陶器の特徴の経年変化が現れ「自分」の器として育っていってくれる楽しみがあります。
櫻井満さんのケヤキ灰釉の器は、
ケヤキ灰釉飯碗、このケヤキ灰釉湯のみ、
ケヤキ灰釉平小鉢となっています。
【湯炊きについて】
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。
■作家さんの器は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。