【サイズ】約φ130×H55ミリ/250cc(満水)
【重さ】約170グラム
【質感】つるつる
【素材】陶器
【お取扱い】陶器ですのでご使用になる前にしっかり水に浸けていただくか、経年変化や汚れが気になる方は下記の「湯炊き」についてをご覧下さい。
「毎日の暮らしで使いやすい物を目指し、日常使いできる器」
主に轆轤で成形し、美しい鎬(しのぎ)文様を施した器を製作されている小倉夏樹さんの長石釉鎬(しのぎ)飯碗/大です。
小倉夏樹さんの特長は鎬(しのぎ)です。
この長石釉鎬(しのぎ)飯碗/大は、まず轆轤成形し、外側側面に細かい鎬(しのぎ)を入れて長石釉をかけてあります。
長石釉は代表的なものとしては志野釉で乳白色が多いのですが小倉夏樹さんの長石釉は緑釉のような灰味がかった色となっています。
化粧土が流れて地の赤土が現れたり、土と釉薬が様々な景色を作って二つと同じものはありません。
質感はしっとりしています。
容量は「大」となっていますが「
長石釉鎬(しのぎ)飯碗/小」と比したもので、普通サイズです。
口部分の縁を少し反らせて口当たりが良いように仕上げてあります。
小倉夏樹さんの器は、鎬(しのぎ)が好きな方だけでなく、シックでおしゃれな器がお好きな方に是非手にとっていただきたい上質の手仕事の器です。
■作家さんの作品は一つ、一つ手作りですので、色・形・釉薬のかかり具合などに誤差がございます。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。
【湯炊きについて】
・大き目の鍋に米のとぎ汁をはり、陶器を浸してから火にかけて沸騰させ、10分ほど煮て火を止めます。
・そのまま湯の中に冷ましてのちに引き上げ、すすぎ、一度乾燥させてからご使用いただくと貫入が目詰めされ汚れにくくなります。
・特に、白や淡い色の陶器にはお奨めします。
・また、毎回のご使用前に水にくぐらせていただくと食べ物のシミもつきにくくなります。
・色の濃い液状のものや油っぽいものを入れたまま保存したり水に浸したままにせず、ご使用後はよく乾かしてからご収納ください。