【サイズ】約φ105×H60ミリ/320cc
【重さ】約150グラム
【質感】さらさら
【素材】磁器
【お取扱い】ご使用前のお手入れは特にありません。
東京デザイナー学院でグラフィックデザインを学んだ後、砥部の自宅工房にて白磁の器を中心に制作されている濱岡健太郎さんのマグの代名詞のような角手ハンドルの口径が大きく、背が低いロータイプマグ/角手/艶消しです。
濱岡健太郎さんの「艶消し」の器は、光沢のある「艶」の器と同じく、長年、地元「砥部」の土を使用して制作されていましたが、品質の劣化など諸般の事情により「天草陶石」に変更となりましたが、その上、その天草陶石もご自分で砕石されています。
素材の変更に伴い釉薬も調整されて以前の器よりも強度を増した心持ちぽってりしつつ、「艶」が真っ白でなく透明感のある「乳白色」に対し、「艶消し」の器は拘りのある知的でシックな雰囲気の「白」となっています。
また、隅々まで行き届いた美しい成形(これだけ真円に近い美しい円形は類を見ません)の器となっています。
このロータイプマグ/角手/艶消しに限らずですが、濱岡健太郎さんのマグの一番の特長はご使用された際に飲みもの垂れがないことです。
お客様にご指摘いただき濱岡健太郎さんにお伝えすると「一番気を付けていることです。分かっていただき励みになります」と仰っていただきました、
多分、この口部分の一工夫だと思います。
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また、角手ハンドルはシャープな鋭角的でスタイリッシュなハンドルとなっていますが、デザイン上スマートさだけでなく機能的に持ち易さを兼ね備えています。
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容量は見た目よりもたっぷりとなっていますので、スープマグとしてもご使用いただけます。
キュートなリングハンドルと比較すると角手ハンドルはシャープでスタイリッシュな囲気となっています。
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底裏側には濃淡、大小はありますが、このようなバックサインが入っています。
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使う人の立場に立った気配りが詰まった濱岡健太郎さんの上質の手仕事を感じていただけ、長くご愛用いただける器です。
■作家さんの作品は全て手作りです。色、形、サイズなどに誤差があり全く同じものはありません。
また、サイズ表記は目安としてお買い求めください。